2022/9/24(土)~25(日)に開催されるPHP Conference Japan 2022にてランサーズに所属する3名のエンジニアが登壇します。
ランサーズはこれまでにもPHP カンファレンスへの登壇並びにスポンサードをコミュニティ貢献活動として行って参りました。今回はシルバースポンサーとして当カンファレンスに協賛させて頂いています。
セッション内容
西 祐太郎
「入門 Hello World 」
09/24 16:35〜 Track4
セッション概要
今回参加されている皆様は、普段のお仕事でPHPでWebアプリケーションを書いている方が多いと思います。
しかし、どのような仕組みでサーバ内でPHPが動作してブラウザに返却されているか正確にイメージできている方はいますでしょうか?
この仕組みについて、実際のコードを交えながら時間の許す限り解説をしていきたいと思います。
いさな(@isanasan_)
「開発組織の生産性を可視化する ~ State of DevOpsとfour keysとは ~」
09/24 17:20〜 Track3
セッション概要
想定課題
開発がスケールしたり、開発年数が経過すると、様々な要因で開発生産性の低下が起こります。
そこで現場のエンジニアは改善をしたくなるかと思いますが、大抵の場合、ステークホルダーと工数確保の合意が必用になります。
その際にこのようなことを言われがちではないでしょうか?
- 今動いているものを直す必要ある?
- 効果測定どうやんの?
- 費用対効果はどれくらい?
パフォーマンスチューニングの世界には「推測するな計測せよ」という言葉がありますが、開発組織における生産性についても測定してモニタリングする必用があると思います。
本セッションの目標
以上を踏まえ、本トークでは開発組織とステークホルダーの間の共通言語を獲得することを目標に以下の内容についてお話します。
- State of DevOpsとは
- Four Keysとは
- 27のケイパビリティとは
くぼ(@amamanamam)
「正規化理論ことはじめ -数学的背景から理解する正規化の初手- 」
09/24 17:55〜 Track3
セッション概要
現在、正規化という手法はDB設計においてよく知られている手法となっています。
しかし、現場では以下のようなテーブルを見かけることは珍しくありません。
・1 つのカラムに複数の値が入ったテーブル
・カラム数が多いまたは、1 つの情報変更で更新処理が多く必要なテーブル
・JOINすると期待通りの結果が得られないテーブル
これらは低次の正規化により一定解決できます。もちろん闇雲に分割すればいい訳ではなく、
正規化の概念を正しく理解した上で分割を行う必要があります。
そこで本セッションでは、リレーショナルデータモデルが集合論に立脚していることから、数学的背景に着目して第1〜第2正規化について紹介します。
具体的には、RDBの用語(候補キー・関数従属性・情報無損失分解・正規形)を適宜厳密に解説しつつ
実際の正規化の例を通して、PHPer が向かうべきテーブル分割の手法を持ち帰っていただきます。
最後に
PHP Conference Japan 2022 参加のお申し込みはこちら
また、ランサーズではエンジニア採用も積極的に行っているので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください!
https://engineer.blog.lancers.jp/engineer-recruit/
それでは、当日どうぞよろしくお願いします!