KPTの振り返りと継続的Try

ohira.koki|2021年12月11日
インターンシップ

この記事はランサーズの AdventClender2021 の11日目の記事です。

現在ランサーズに内定者インターンとして、Lancers Creative 開発にジョインしている 大平紘基 (@kokitecture) です。

この記事では、初めて実務開発に参加した約4ヶ月間を、週1で行ってきたKPTを見返す事で、自分の考える業務改善・継続点を共有したいと思います。

まず簡単な自己紹介

自分は建築学部出身で、卒業後からプログラミングを開始しました。
学部時代にインターンなどを行っていなかったことから、ランサーズでの経験が自分の初の社会人の体験でしたので、初めは結構緊張していました。

インターンとして業務の初感は以下の記事で書かせていただいております。
また入社前の準備・心構えに関しても書いていますので、良かったら見てみてください。

振り返りのフレームワークKPT

今年を振り返るにあたり、まず自分のチームで毎週金曜日に実施している、KPTを見返しました。

KPTとは、「振り返り」によって、業務やプロジェクトの改善を加速するフレームワークのひとつです。KPTのそれぞれの頭文字である、
Keep ≒ 良かったこと  /  Problem ≒ 良くなかったこと  /  Try ≒ Keepの継続案やProblemの改善案
の3要素に分けて、共有・議論します。

自分のチームでは、それぞれの要素において具体性を重視して行っています。
このルールの下行うことでで、1人ひとりのProblemがより言語化され、Tryが行動に結びつきやすくなっている、と感じています。

前段が長くなりましたが、以下に今年を振り返り、来年も継続させたいTry要素をまとめていきます。

来年も継続的なTry

密なコミュニケーション

Tryの中で最も多かったのは、メンバーとの連携についてでした。 エンジニアは、ユーザーの要望やデザイナーの考えを最終的にカタチにする責務があると考えています。
そのためのチーム間コミュニケーションは重要であり、それらを円滑に行うべく、作業の確認と共有はとても大切だと感じました。

  • まずは作業の方向性が正しいことの確認から
  • 議事録のメモは共有する
  • 確認 → 再確認の流れ

技術的な振り返り

実務開発に取り掛かり4ヶ月ですが、その間に感じた技術的な改善・継続案です。
新機能の追加や既存コードの修正など、どの場面においてもまずはコードを書いてみる、手を動かしログを見る、そこから理解を進めることが最速だと思いました。

  • まずは手を動かす
  • まずはエラーかどうかの確認、エラーの場合は原因を特定するところから、ログを見る
  • ペアプロする際は、作業の目的を明確にする

業務の進め方について

これは自分の考える、業務効率を上げるTry要素です。
睡眠時間はやはり大切だと感じています。 また朝一のタスクに関しては、業務開始から最速で対応すべく、前日のうちにTodoを細かく分けるようにしました。これは来年も続けていこうと思います。

  • タスクを細かく分類する
  • 早寝早起きを意識する

プロジェクトの進め方に関して

この項目はこれまでとは少し主旨が異なりますが、素人目線ながらプロジェクトを進める上で大切だと感じたことをKPTで共有させて頂きました。
中でも「早い段階で共通認識を持つこと」は、手戻りを少なく抑え、最速で実装を進めることができると思っています。
段々とプロジェクト毎といった、中規模的な目線も身につけていきたいと思います。

  • 長期・中期・短期、もう少し細かく目的を分類する、プロジェクトの優先順位
  • 早い段階で共通認識を持つこと
  • 担当外の機能のPRレビューも、自分毎として取り組む

さいごに

今年は自分の中で大きく環境が変化した年なので、このような振り返りを発信できることはとてもいい機会だと感じました。

来年からは、技術的なアウトプットにも積極的に挑戦していきたいと思います。
また現在は目の前のタスクをこなす事で精一杯ですが、今後はより中長期的目線を持って、業務に取り組んでいきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!
明日の AdventClender2021 は、新卒の橋口さんです!是非お読みください!