Lancers Engineer Blog をご覧のみなさんこんにちは。ランサーズVPoE / プロダクト開発部 部長の倉林 @terukuraです。
先日、ファインディ株式会社が生産性が高いエンジニア組織を表彰する「Findy Team+ Award 2022」 を受賞しましたので、受賞内容、現状のエンジニア組織及び組織での取り組みについて紹介いたします。
受賞内容について
Findy Team+ は、エンジニア組織のパフォーマンス向上を支援するサービスです。GitHubやJiraなどを解析し、エンジニア組織のパフォーマンスを可視化することで、生産性向上をサポートしています。「Findy Team+ Award 2022」では、組織規模別※1に3つのカテゴリ毎に 10社の合計30社を選出した「組織規模別部門」と、生産性指標※2が大きく向上した5社を選出した「グロース部門」の受賞企業を発表いたしました。
※1計測対象期間中(2022年1月1日〜6月30日)にFindy Team+へ連携されたデータを基に、アクティビティが計測された人数で定義
※2 Findy Team+で計測されている開発ボリューム、開発効率に寄与する各スタッツの数値を基に指標化
ランサーズのエンジニア組織は【 Large Div. 】(対象:エンジニア組織が100人以上の企業)
として選出いただきました。
ランサーズのエンジニア組織は社員が60名弱の組織ですが、たくさんのフリーランスの方々に連携頂いています。今回正社員×フリーランスの混合チームとして選出いただいた点が非常に嬉しく・光栄に感じています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000045379.html
ランサーズのエンジニア組織及び生産性への取り組み
2008年12月に創業者2名で開始したサービス、2022年現在ではプロダクト開発メンバー(PdM、デザイナー、エンジニア)が60名弱の大きな組織になりました。(ビジネス職を含めると200名を超えました)
これまでの組織変化は以前のblog記事でも振り返りをさせて頂いています。
ランサーズのエンジニア組織の特徴として、フリーランスの方々と連携した柔軟な組織づくりがあります。流動性の高いエンジニア組織のチャレンジについては今後も発信していければと考えています。これまでの取り組みはnoteや、デブサミでの登壇でも共有させていただきました。
note:Lancers New Normal 〜流動性の高い開発組織へのチャレンジ〜
直近では採用強化・フリーランスとの柔軟な組織作りを継続しつつ、一人ひとりの成長にしっかりと向き合うこと、そしてしっかりと生産性高く開発にfocusできることを中心に向き合いたいと考えています。
デリバリーのパフォーマンスを定量指標として計測していくには、Four Keysを計測し改善するのが業界標準となりつつあると感じています。
高パフォーマンス組織はすべての指標が高い=極論どれか一つだけを定点観測すれば十分ではという観点で、ランサーズが組織としてまず向き合うのはデプロイ頻度(masterマージ数)とし、各自の目標設定に盛り込むなどActionが具体的に進み始めています。
また明確に生産性にフルコミットしてくチームの必要性を検討し、Productivityチームを発足しました。
Productivityチームが生産性を上げる行動をすることが重要ではなく、各チームが自立して改善していける組織の実現をミッションに取り組んでいます。
最後に
まだまだ道半ばですが、フリーランスの方々と連携した組織づくりや、生産性にfocusした取り組みが、こういった形で評価いただけるのは非常にありがたいです。
エンジニア採用、フリーランスと連携した組織づくり、生産性の高いエンジニア組織について興味のある方は是非カジュアルに会話させていただければと思っています!
また様々な挑戦ができるランサーズのエンジニア組織に興味のある方は以下の採用サイトを是非ご覧ください!