ランサーズ Advent Calendar 2019 24日目の記事となります。
SREチームの@adachin0817です。
今年のクリスマスは平日ということで、先週の土日にパーティーを開催した方も多いのではないでしょうか。ちなみに私はディズニーランドへ15年ぶりに行ってきました。クリスマス仕様になっており、アトラクションでキャラクターたちがサンタコスになっていたり、大規模なイルミネーションの凄さに感銘を受けました。(ほんと凄い!!)
さてさて、ランサーズは働き方の中でリモートワークが可能となっています。10月頃に週1~2で試してみたので、その時に業務で気をつけていることをご紹介したいと思います。
We Are Lancers / 44のスライドで知るランサーズと勤怠報告
https://speakerdeck.com/lancers_pr/44falsesuraidodezhi-ruransazu?slide=38
ランサーズのエンジニアは基本「裁量労働制」なので、成果が出ていれば何時に出社してもいいですし、早く帰ることも可能です。勤怠は10時出社に遅れそうな場合、 slackに必ず報告をしています。裁量労働制と言っても「あの人がいない!」「え、仕事頼みたいけど何時に来るの!?」とならないように事前に報告するのは当たり前ですね。
リモートワークに関わらず分報でやることを報告
リモートワークで欠けてしまうのは「チーム内での雑談」だと思います。現在SREチームは3人で取り組んでいますが、質のいい雑談が多いので、「こういうのやりたいよね〜」「ここらへん課題かもね〜」「いやあだちんそこは気をつけようよ!」などのコミュニケーションが頻繁にあります。また、チャットでの質問をする際に発言しにくいことから業務にハマって進まないということも度々あります。そこらへんのフォローを含めてコミュニケーションを取るよう、分報での報告がベストかと感じています。
分報では出社したら毎日 今日やること
を中心に箇条書きで見える化していきます。タスクが終わったら以下のように 済
スタンプをつけるとチーム内でも共有されるのでちゃんとアウトプットしているか判断できます。出社するときには口頭での報告が早いので分報には毎回書きませんが、リモートワーク時は以下のように、めいいっぱい つぶやくことを意識し、気楽なコミュニケーションでも相手のことを考えながらチャットするように心がけています。
次は実際にリモートワークを通して感じたことをまとめてみました。
リモートワークをやってみて気づいたこと
メリット
・集中力が圧倒的に上がる
・ランチが自炊(思わず食べすぎてしまう)
・満員電車との戦いがない(通勤、帰宅がない)
・稼働率が上がる(朝起きてすぐデスクで始められる)
・休憩時間に家事ができる
・ちゃんとした夕飯が作れる
会社での集中力とは違い、いつもとは違った能力が芽生え、ハマっていた技術が急に解決してしまうことに驚きました。また、ランチが自炊ということもあって、お金がかからず食べれることも。他にも満員電車に遭遇しないので、体力を使わずに業務ができるのはいいですね。あとは家事や夕飯もちゃんと作れるので嫁に感謝されます。
デメリット
・1日の歩数が約200歩で運動不足
・チームとの距離感を感じる(出遅れてる感)
・返事/レビューをすぐもらえない
・チャットでの温度感が認識しづらい(気を遣ってしまう)
・成長してるのか不安
・通勤時間がないので読書がなくなる
個人の見解ですが、久しぶりに会社へ向かうと相当運動不足で、坂や階段で息切れになってしまったということがありました。対策としては15分くらい外で散歩するのが良いでしょう。スタバ行ってコーヒーを買うという習慣づけをするとかですね。やはり、リモートワークの場合チームで仕事をすると出遅れてる感や、温度感などが明確に伝わらないので、自らコミュニケーションを取り、アクションを起こすことが大事ですね。一人でもくもくと開発をするには最高の働き方かと思います。
まとめ
リモートワークはメリット、デメリットがある中で、一人ひとりが何かしらルールを持って仕事をすることが大事かと思います。リモートでも出社しても個人のスキルをフルパワーに発揮できるように業務をしていきましょう!
以前弊社の社員である市川さん(@EikoIchikawa)が海外でフルリモートワークを経験した記事があるので、ぜひご覧になってみてください!