プロダクト開発部の田中芽衣です!
この記事では、10月に開催しましたランサーズ開発合宿2022のレポート第2弾を書こうと思います!
最初に柚子胡椒チームのメンバーは以下の3人です。
- 井口七月さん (デザイナー)
- 田中芽衣(22新卒デザイナー)(@tanaka__totoro)
- 林梨絵さん(デザイナー)(@Riepon)
私たちは実際に認定ランサーとしてパッケージを出品している井口さんの悩みから、デザインの力でパッケージの購入率を増加させるというゴールを決めて課題に取り組みました。
取り組んだこと
UXデザイナーの林さん監修でUXデザインプロセスの手法を用いて以下の順番でデザイン設計を進めました。
①共感する
②定義する
③アイデアを出す
④プロトタイプの作成
⑤テスト
今回のワークショップではそれぞれデザイン案を出す④までを進めました。
実際にそれぞれが作成したアウトプットをまとめていきます。
アウトプット
初めに、実際にランサーさんとして活躍している方にアンケートを取った資料や、自分達で使ってみて課題に思う点などを書き出して整理しました。また、競合調査をして、他社のパッケージ画面良いと思った点などもそれぞれ調べて共有していきました。
実際の課題点と解決策を並べてみて、出品前・出品中の問題はすでに対応済みや対応中なものが多かったため、今回は出品後にランサーさんが抱える以下の悩みの解決策を考えていくことにしました。
- 一覧表示はされてても見られていない、受注しない
- 相談が全くこないので、パッケージの受注は諦める
- どうやったら相談がくるようになるのか、改善の仕方がわからない
3人で話し合い改善アイデアの壁打ち会などをして、それぞれ改善したいものを作成していくことになりました。
井口さんのアウトプット
まず井口さんのアウトプットです。
井口さんは実際に認定ランサーとして活躍されているので、ランサーズを使っていて課題に思う点を以下のように箇条書きし、解決案を考えデザインを作成しました。
実際の構成案がこちらです。
クライアント側とランサー側のトップページで表示内容を変えることでよりニーズにそったUIになりました。
田中のアウトプット
次に私がアウトプットしたものは、パッケージ出品後の表示回数は伸びているのにクリック数が少ないという悩みの解決作です。解決方法は以下のようにランサー側のパッケージ一覧ページの上にクリックされるサムネイルの作り方動画に遷移するバナーを作成することです。
今回はこちらのバナーをクリックした後に遷移する1分程度の作り方動画も作成しました。
認定ランサーでLOYの受賞者であるイチハシアイさんがウェビナーで紹介してくださった1時間の動画を1分にまとめることで、時間がない方でも簡単にサムネイルの作り方を学ぶことができます。
林さんのアウトプット
最後に林さんが作成したものは検索結果一覧画面とパッケージ一覧画面の細部にわたるUIの追加と修正です。
デザインで検索した時に人けのカテゴリをイラスト付きで表示することによって、より選択しやすいUIになりました。
その補完いも以下の赤枠で囲ってあるところを全て作成していただきました!!
まとめ
私たちデザインチームは以上のようにUXデザインプロセスに基づきUI改善を行いました!
投票後、同率1位だったチームとじゃんけんをして見事1位をとることができました✨
リモートでなかなか直接お会いしない中で今回の合宿に参加して、オフラインならではの盛り上がりで素敵な2日間になりました!
最後までお読みいただきありがとうございました!