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Digdagを導入した結果得られたもの

amesho|2017年12月14日
DevOps

こんにちは、ランサーズ Advent Calendar 2017の14日目を担当します、Digdag大好きなameshoです。
以前の発表では、Digdagの主な機能などを紹介致しました。

今回は、実際にDigdagを導入した結果得られたものは何かをお伝えしたいと思います。

1. 登録されている処理が可視化された

こちらが、Digdagの管理画面になります。
このようにWorkflowsに登録されたworkflowの一覧が表示されます。
これによって、現在どのような処理がシステムで動作しているかを一覧することが出来ます。

2. 登録された処理が何をしているか管理画面から概ね分かるようになった

各ProjectのWorkflowのnameを押すとDigdagに登録されている*.digをはじめとする
各種ファイルを確認することが出来ます。
これにより、登録された処理が何をしているのかおおよそ見当をつけることが出来ます。

 

3. 処理時間が分かるようになった

Sessionsの項目にあるstatusのリンクをクリックすると、登録された処理が
各項目毎にどれだけの時間がかかったのかが分かります。
これは、非常に便利で、開発者以外の人がみても時間がかかりすぎている処理が
はっきり分かるので処理の高速化等の検討が議題に挙げやすくなります。

このようにDigdagを使うと現状の抱えている問題や行われている処理などついてチームの人たちと共有することが出来ます。本家のサイトにドキュメントも充実しているので気になった方は導入されて見てはいかがでしょうか。