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青森⇔東京のフリーランス

ainai|2017年12月19日
開発よもやま

はじめに

はじめまして。
ランサーズ Advent Calendar 2017 19日目を担当します、あいない です。11月からジョインしています。
今回は、(ラッキーな)機会をいただいたので、週末は青森・平日は東京と行き来しているフリーランスとして書きます。

(技術の話はでてきませんので、ご了承をください)

青森で何しているのか?

青森で何をしているのかというと、「りんご農家」をやっています。
実家の家業を継ぐために、修行中です。

高校卒業まで、手伝いはしていましたが、継ごうと思って関わってみると、「日々、改善だな」と感じています。
その日や先々の気象状況や昨年の状況を踏まえて作業を計画して、収穫の時期には、「次の収穫は、これくらいにもっていこう」と定めた目標を、毎年、達成していることは驚きです。

関わり続けなければ、継げないなという思いがあります。

高校まで手伝いをしているときは嫌だった農業も、今となっては難しさを体験しつつも、成長していくリンゴに関わる楽しさと、そのリンゴを届けた時に喜んでくれたり美味しいと言ってくれる皆さんの笑顔や言葉に嬉しさがあり、もっともっとやっていきたいと思う日々です。

青森と東京を行き来している価値は何か?

リンゴ農家として修行するために青森に帰るのですが、家族や親戚と会う時間がつくれている価値は大きいです。

地域の皆さんとの繋がりは幼い時からあり、今も助けられているため、その皆さんと会って感謝を伝えたり、お手伝いをしたり、関わる時間があることは、農家を継ごうとしている私にとっては、とてつもない支えです。

「なぜ東京にいくのか?」というと、修行中の私が農家だけで生活することは収入面で難しいので他で収入を得ること、ずっと仕事をしてきたプログラマとしてチャレンジしたい気持ちがあることの両方を叶えるために、考えついた場所は「東京」でした。

一見、週末は青森で農業をして、平日は東京でプログラマとして働くことは、両立できないようにみえるかもしれませんが、それにチャレンジできる環境があることを、実際にやってみて体験しています。

その中でも、新幹線での移動で、チャレンジできる環境が整っていることを体験しています。

新幹線にはACアダプタが整備されるようになり、バッテリーの残量を気にせずにパソコンを使い倒せます。
そして、新幹線での移動中も、手持ちのスマホでテザリングができ、通信も安定しています。
なかなか快適なオフィスのようで、作業が進みます。

これは、青森と東京を移動する中で発見した価値の一つです。

なぜ、フリーランスなのか

働き方を選べる自由があると感じています。
なんでもかんでも自由というワケではありませんし、上手くいかないこともありますし、収入面での不安もありますが、最高にチャレンジできる働き方です。

フリーランスを選択しなければ、「青森と東京を行き来して、農家を継ごう!」なんて、無謀(?)なことは思いつきませんでした。

それに、家業である農家と、ずっと関わってきたITのどちらも活かすことを考えています。
何を実現するのかは、思案しながら、進めています。

フリーランスとしての自由さから、実現したいことを発見して、やりがいのあるチャレンジングな日々を得ています。
想像以上に楽しい世界です。

さいごに

青森と東京を行き来しているフリーランスとして、好き勝手に書きましたが、この働き方にチャレンジさせてもらっている家族や関わっている皆さんに感謝があります。
多くの方があるからこそ、チャレンジできていると思います。

フリーランスとして、様々な働き方があることを知ってもらえたら嬉しいです。