ランサーズ(Lancers)エンジニアブログ > AWS > Aurora > RDS for MySQLからAuroraへ移行しました
AWS

RDS for MySQLからAuroraへ移行しました

kanazawa|2016年01月29日
Aurora

インフラエンジニアの金澤です。

ランサーズでは、今月、DBMSをRDS for MySQLからAuroraに移行しました。
その内容について、2016/1/28に行われました「ヒカラボ MySQL勉強会」 で発表させていただきました。

Auroraの仕様詳細や、一般的なパフォーマンス測定の結果については、既に良い資料が発表されておりますので、今回の発表内容は「ランサーズで移行した結果どうだったのか?」を中心に発表させていただきました。

今回、ランサーズでAuroraに移行した目的は、主に以下の4点になります。

  1. パフォーマンスの向上
  2. メンテナンスなしでのカラム追加(Replica Lagの改善)
  3. TV対策(リードレプリカの上限が5台→15台に増加)
  4. 費用削減(MultiAZ分のインスタンス費用削減)

結果、パフォーマンスの向上以外については目的を達成できました。

パフォーマンスにつきましては、今後も継続的にウォッチし、改善できましたら再度報告させていただきたいと思います。